役名 |
番号 |
台詞 | 注釈 |
− 弓 野 邸 − |
市太 |
01_ichita01 |
「えいっ!・・・たあっ!・・・や!・・・ふっ!・・・やあっ!」 |
アドリブで間隔をあけて |
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【鷹嶺登場】 |
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鷹嶺 |
02_takamine01 |
「おう、市!精が出るな!」 |
縁側へ歩きながら |
市太 |
03_ichita02 |
「・・・!鷹嶺さん!」 |
鷹嶺に気付き、嬉しそうにブンブンと手を振るが、その後また素振りを始める |
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【どっかりと腰をおろす鷹嶺】 |
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鷹嶺 |
04_takamine02 |
「いい刀だなァ・・・!」 |
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弓野 |
05_yumino01 |
「ああ。天華(てんげ)と言ってな、あの有名な水心子(すいしんし)の遺作の品で、過去最高の出来だとか・・・本当の所はわからないけどな」 |
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鷹嶺 |
06_takamine03 |
「天華!?あの妖刀とも言われる・・・しかしこの刀は大乱刃(みだれば)だな。水心子の大乱刃は初期の作風だが・・・」 |
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弓野 |
07_yumino02 |
「そこが論議を呼んでいる所以じゃないか?初心に返ったのなんだのと・・・。どちらにせよ・・・譲り受けたが私には身に余る・・・・・・・!?」 |
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【空間が歪む】 |
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鷹嶺 |
08_takamine04 |
「!・・・市ッ!!」 |
弓野に次いで鷹嶺も歪みに気付きます |
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【空間から異形の者が登場というかはみだしつつ】 |
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【髪の毛のような太い束が、市太の身体をぐるぐる巻きにして掴みます】 |
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市太 |
09_ichita03 |
「ぐっ・・・!やばい・・・!!」 |
最初の「ぐっ」は苦しい「ぐっ」 |
鷹嶺 |
10_takamine05 |
「市!!」 |
と言いながら刀を抜きつつ走り寄り、異形の者を切りつけますが弾かれます |
鷹嶺 |
11_takamine06 |
「硬い・・・!」 |
唸るような呟き |
市太 |
12_ichita04 |
「・・・!!」 |
ずるずると身体が空間の歪へひっぱられている形です |
鷹嶺 |
13_takamine07 |
「くそッ引き込まれるぞ!!」 |
阻止しようとしているので力を込めつつ |
弓野 |
14_yumino03 |
「さがれ・・・!」 |
刀を抜きながら駆け寄り |
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【ザクッ】 |
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市太 |
15_ichita05 |
「わッ!・・・っ!」 |
最初の「わ」は急に開放された「わッ!」、次が地面に落ちるリアクションです |
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【苦しんでいるかのような異形の者の声】 |
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【そのままズルズルと空間へ戻っていき、やがて空間も閉じる】 |
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弓野 |
16_yumino04 |
「ふうん・・・噂に違わず良く切れるなぁ・・・」 |
お気楽な感じで |
鷹嶺 |
17_takamine08 |
「お、お前!水心子の名刀でそんな物を・・・っ!!」 |
もったいない! |
弓野 |
18_yumino05 |
「いいじゃないか、刀は切る為にあるんだし」 |
しれっと |
市太 |
19_ichita06 |
「ゴホッ俺・・・この前弓野さんが家の裏の畑で大根切ってるの見ましたけど・・・」 |
咳き込みは開放された咳き込み。後のセリフは素です |
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【回想シーンに入る音】 |
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−以下回想シーン− |
弓野 |
20_yumino06 |
「う〜ん・・・・」 |
大根達を目の前に何やら |
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【キラリと弓野の目が光る】 |
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弓野 |
21_yumino07 |
「ハァッ・・・!!!」 |
切りました |
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【ズバァッ!!】 |
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【バサバサ、ぼとぼとと大根が落ちる音】生えてるのをそのまま切ってます |
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弓野 |
22_yumino08 |
「今日は大根菜飯だ〜v」 |
気持ち悪い程にこにこ |
−回想シーン終了− |
鷹嶺 |
23_takamine09 |
「おおお!お前なァ!!」 |
ガビーン |
弓野 |
24_yumino09 |
「煩いなぁ、いいじゃないか!」 |
煩わしそうに |
市太 |
25_ichita07 |
「あはは・・・・」 |
慣れてるので笑い事 |
鷹嶺 |
26_takamine10 |
「っと!こんな事してる場合じゃねェ!こっちにもあんな妖魔が現れたんじゃ、宮殿の方が心配だな、オラ行くぞ!」 |
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市太 |
27_ichita08 |
「っ・・・はい!!」 |
そうだった!と気付き、気合を入れて |
弓野 |
28_yumino10 |
「ああ!」 |
上の市太の「はい」と同時 |
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【3人駆け出す音】 |
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−シーン終了− |
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